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 株式会社大林組(本社:東京都港区)と共同で、コンクリートのひび割れ部からの漏水を、特殊水性エマルションと親水性ポリウレタン樹脂を併用して確実に遮断する、2液混合型注入止水工法「ミクストグラウト」を開発しました。
  
 社会問題になっています“インフラ老朽化問題”において、コンクリートが劣化する大きな要因の一つとして“コンクリート構造物の漏水”があります。一般の方にとっては馴染みが薄いと思いますが、事案は多岐に渡り、且つその案件数がとても多いことをあまり知られておりません。また漏水事案は古くなった構造物ばかりでは無く、施工中の漏水も含まれます。

 
 
  コンクリートに発生した漏水事案に対しては、従来、Uカット充填工法や導水工などで対応されていました。Uカット充填工法は、漏水経路を塞ぐのでは無く、漏水吐口のみを埋めるのみであるために再漏水が多く見られ、また導水工は、躯体内に水が浸入し続けることから漏水原因を根本的に解消するものではありませんでした。

 これらを受け近年では、1液性親水性ポリウレタン樹脂を用いた止水工法が用いられていますが、コンクリート内において1液性親水性ポリウレタン樹脂の水和反応に“ばらつき”が生じる事があります。これにより、本来1液性親水性ポリウレタン樹脂の有する“止水効果の即効性”が得られない場合、工程延期、再施工、再漏水を招く事があり、また、1液性親水性ポリウレタン樹脂が長期的に水分に触れるコンクリート内においては、収縮や加水分解による樹脂劣化の影響から長期止水性に難点がありました。

ミクストグラウトの特徴

1)止水材料の特徴
 耐久性・接着性・伸縮性を兼ね備えた特殊水性エマルションと、速硬性・充填性・硬化性を兼ね備えた親水性ポリウレタン樹脂の2種類の材料を用います。これら材料を攪拌注入することで、親水性ポリウレタン樹脂のゲル化に必要な水分を特殊水性エマルションから吸収し、コンクリート内の水分量に左右されない止水効果を実現すると共に、特殊水性エマルションの樹脂固形分の造膜を早期に形成することで、現場条件(漏水量の多少)に左右されない施工性を実現しました。
 
ミクストグラウト硬化物の特性
 接着強さ:乾燥面  1.36 N/mm2
 接着強さ:湿潤面  0.87 N/mm2
 引張り強さ(105日養生) 1.11 N/mm2
伸び率(105日養生)  362 %
 硬化時間*1  15~30分
 発泡倍率  397%
*1止水効果を得るために必要な実質的な硬化時間を指します。

 
 2) 注入方法の特徴
 特殊水性エマルションと親水性ポリウレタン樹脂を、2液混合型高圧注入ポンプを用い撹拌しながら高圧注入することで、従来型の1液型高圧注入ポンプでは行えなかった混合高圧注入が可能となりました。  また、混合に際しても、注入孔に埋設する注入プラグの内部にミキシング(撹拌)部材を内在することで、2液混合型高圧注入ポンプの先端金具内での混合に比べ高い撹拌性能を担保する他、2液混合型高圧注入ポンプのメンテナンス性が向上しました。
 
 
 期待される効果は? ミクストグラウトのメリットは?
・従来は漏水量の多少により、1現場においても多種の工法・材料を選定・採用することがありましたが、本工法では長所の異なる2種の材料を用いることで、様々な漏水事案に対応可能です。

・止水効果が現場条件に左右される1液性親水性ポリウレタン樹脂の単体注入とは異なり、注入した2液によるゲル反応が自己完結することで、注入箇所を確実に止水するため、施工期間中に再施工の可能性が極めて低く、工程管理が容易です。
・止水効果は、現場条件にもよりますが、注入後概ね15~30分で得られるため、1日あたりの施工時間が短い現場や施工後にマスカー養生などが行えない現場等にも適用可能です。

・速硬性・充填性・硬化性で優れる親水性ポリウレタン樹脂の短所である“収縮や加水分解による樹脂劣化に伴う長期止水性の難点“に対して、特殊水性エマルションの樹脂固形分が親水性ポリウレタン樹脂を覆って造膜することで長期止水性を担保します。
 
 ミクストグラウト硬化物の安全性
 水道施設の技術的基準を定める省令(厚生省令第15号)の規定に基づく、資機材の材質に関する浸出試験45項目全てに適合しています。
 
 ミクストグラウトの施工概念図
 
 
 ミクストグラウトの施工の流れ
 
 ミクストグラウトの施工事例
 




 
 
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